受講者の声

M-BIS受講者

今回の研修は、私の社会人経験を通して最も有意義であり、その効果や価値に於いても最高レベルのご指導をいただけたと深く感謝申し上げる次第であります。
ここで改めて5人の研修生の総括をさせていただきます。

●1人目
研修前は、自己中心の発想、発言が多く協調性に乏しく、全社のバランスを考える事は、まったく感じることができませんでした。
又、自部署に付いても同様に部署中心的発想と言えましたが、本研修を契機に大きな変化を見て取ることと成りました。
それは、第一回目からの講義内容の全てを吸収し、自分を顧み、階差h全体を見なければいけないと感じ取り、その意識が強く出てきていることを感じました。
この姿勢は、回を追うごとに強さが増していき、今では、大変身した彼は、会社全体の成長を考え、自分の行うべき仕事を自覚し、スピードと客観性を兼ね合わせた姿勢で日々精進しております。
今後、2年間でどこまで成長しバトンタッチできるのかを楽しみにしたいと期待しています。
只、時には、彼の主観が抑え気味になり、自分をコントロールする様子を感じるため、彼の良さを消さない様に注視しながら指導して参りたいと考えております。

●2人目
彼は、営業上の思考やテクニックに関しては、抜群の理論展開能力を持ち合わせています。
しかも、その営業展開理論は、多くのお客様や商品について常に考えている為に深く、広く正論を説くことができます。
一方、持論外の話題の場合には、無理な理論構築で「こじつけ」る為「話を逸らす!」という癖が出ると推察いたします。
彼は、まだ若く、勉強不足があって当然なのでこの点の気づきや上司からの指摘によって一層レベルの高い人材になる筈です。
本人は、本研修でこの点について感じ取り素直に努力を始めており、社内で会話がスムーズに展開し始めていると感じることができます。
今後に大きな期待をしています。
また上司との関係構築については、2人で数回にわたる話し合いで完全な一致を見ておりますんので大きな期待を寄せています。

●3人目
彼の「話がぶれる」「仕事をため込む」という課題については、改善されました。
今では、会社、部署の重要課題についても手際よく積極的に取り組んでいます。
その為、社内全体で課題対応が早くなり、モヤモヤ感が減り、新規課題への取り組みも円滑に対応できています。
今、改めて「ため込む」を考えてみると、彼の人の良さから多くの人々が彼を頼りにし、課題を投げかけ、それ等を部下に振り分けなかったことが「ため込む」=「遅い」という原因だったと思われます。
最近では、課題を的確に部下へ割り振り行うため、部下も速やかに対応する努力を行うという良い連鎖が部内にも定着してきたために問題解決が進んだと考えられます。

●4人目
彼は、研修の最後で自分の性格的課題について100%解決したと思えます。
これからも再発する時もあるかもしれませんが、その時は先生の教えを思い出し、自分で解決し、役割を全うするという成長をしていけると確信しております。

●5人目
彼は、研修の最後まで「血の汗を流す!」という先生のご指摘に対し、見ようによっては、反抗的な姿勢を演じていましたが、実は理解はできていたのですが自身でその表現ができずに混乱していたようです。
その後、工場に戻り仕事を始めたときの皆への接し方が、正にその証と言えるのではないかと想像しています。
それは、今では、工場内で一番おとなしくなり部下と自分の関係性を再構築するために努力しに徹しています。
皆への気遣いや、意見の求め方にも工夫を凝らし、強引な指示の仕方もなくなりました。
逆に、あまりにも「へりくだり過ぎる」それも問題かもしれません。
しかし、この工場内での変化は、いずれ落ち着くところで納まることとは思いますが、見守りながら進めたいと思っております。

以上が5名の総括となりますが、この5名の各自の大きな変化と5名が協調することが会社の最大効果を生むことを理解できたことで会社の将来に多くの期待をもたらしてくれました。
又、今回の研修では、当社の10年後、20年後を目指して成長するための礎となるご指導をいただいたことに望外の幸せを感じております。
ここに改めて関先生と奥様に心から御礼を申し上げます。

株式会社サンタ通商
代表取締役社長 初田徹夫様

7月から9月までの3ヶ月間、生まれて初めて客観的に自己分析する機会を与えていただき誠にありがとうこざいました。 自分から見た自分と他の人から見た自分には明らかに違いのあることが解りました。
誰しも自分の判断や行動は正しいと思つていると思います。それが長く安定的に生きる動物の生理本能だと考えるからです。
自分のことは間違っていると常に思っていたら、多分病気にかかることでしょう。
一般の生活レベルでは、特に矯正する動機は弱いかもしれません。
しかし自由競争の日本にある私企業のビジネスマンとしては、もし客観的判断によって直す必要があれば必ず直さなければなりません。
この事は誰しも異論はないと思いますが、自分のこととなると間違っていると言われてもかなり抵抗するのが普通です。
よって、並みの研修ではなかなか成果が現れにくいのが現実と思います。

しかし、BIS研修はそのことを熟知した関先生の深層心理まで突き刺す鋭い問いかけによって、本人が温存している負の思考まで表に引きずり出し、容赦なく意識させます。これがこの研修の真髄ではないでしょうか。
百人いれば百人とも完璧な人はいません。必ず、へこんだところがあります。そのへこんだところを意識させ、客観的にプラスに導き、ビジネスマンとして全方位的にふくよかで厚みのある人物に変革するすこさがあります。この事を、身をもって体験できたことに心より深く感謝いたします。これか らは先生の教えを日々の仕事で必ず実践し、期待に応えられるビジネスマンになります。
ありがとうこざいました。

商社 取締役総務部長

今、素直にすっきりした気分になりました。ずっとつかえていたものが取れたような気がしています。
関先生から指摘を受けた、何に対しても責任転塚をして全ての事から逃げまわっていた自分をやっ と認める事が出来ました。逃げまわる事で自分自身をどんどん追いつめ、又、上司、同僚、部下、家族までも言い逃れの材料にしていました。本当に申し訳ないと思い、心から謝ります。このまま、 この生活を続けていれば、大切な人を全て失う事になったと思います。
長い間、染みついていた癖ですが、必ず何事に対しても正面を向いて接する事が出来る人間になります。うそつきにならないよう自分に厳しく一つ一つの行動を正していきます。先す、社長に心から謝ります。今まで親身になって相談に乗って頂いていた方に対し責任転嫁をしていた自分に心から恥ずかしく思います。もう二度と裏切ることのないように日々の行動、言動で自分を変える事で表現できるようにして行きます。又、家族に対しても、しっかり向き合って生きていけるよう、社内と同様に帰ってから話します。次回先生にお会いする時に変化を報告できるようにがんばります。
本当にありがとうこざいました。

アパレル会社 社長室長

BIS理論受講者

率直に言って、セミナー、研修、講習会の類にいい印象は持っていない。
講師の独りよがりの自慢話、成功事例の列挙、時間つぶしのグループディスカッション、そしてパワーポイントで配布される資料。
今までに何度受講したかもすっかり忘れ、何を勉強させられたかも覚えていない。
実際に参加させられてきた研修では、社外の人間、初対面の人間、初対面の講師の話で、耳に残る、身体に残るような研修はほとんど皆無だった。
帰ってパワーポイントの資料をめくって、ちょこちょこっと提出書類を作成して、上司の机にポンと置くだけ。
当然身につくはずもなく、時間とお金の無駄使いだったと反省する他ない。
そんな過去の経験から、今回も研修参加が面倒で、気の重い数日を過ごしていた。
すでに、BIS研修に参加した先輩達からも、「厳しいよ、大変だよ」と吹き込まれていたのもありやっとの思いで、当日会場までたどりついたのだった。
さて、始まってどうだろう。資料はない、自慢話はない、スライドもない。ものの30分、夢中でノートを取っている自分に気づいていた。
同じ会社の同じ社歴の仲間達、気心の知れた仲間達が一生懸命にメモを取っている姿に驚きを覚えつつ、話に引き込まれている自分にも驚きを覚えた。
翌日何が他の研修と違っていたのか、宿題をやりつつ考えると、自分の社歴、自分の立場、自分の仲間、自分の上司が、全て話の中に投影できる。
臨場感のある研修が、夢中になれた要因だったことに気づいたのである。
感情移入というキーワード、会社人としての自分のあり方を、この4回の研修と宿題を通して噛みこなし、消化し、血肉として、体現できるよう夢中になって取り組んでいきたい。
せっかくなのでしっかり、どうせ聞くなら盗んでしまいたい。
残り3回の研修はすでに苦痛ではなく、楽しみは言い過ぎだが、それに近い想いを持っている。
宜しくお願いします。

株式会社テレコム
館野喜直様

今回受講してまず自分の成長に役立てようと感じました。研修を受講するうちで夢中で聞いている自分の姿に気付きました。
一番印象深かったのは、社長への感情移入によってその結果、会社の成長発展、 更には自分自身の成長につながることが理解できたことです。これまで普通のコミュニケーションが取れれば問題ないだろうと、自分で社長に対して一線を引いて接する部分がありました。
受講後は積極的に接触を試みようとしています。

出版会社 編集部長

自ら積極的に上司のレベルに近付く、上司の視野を獲得する、自主的に動機づけをし、上司の代行者になる意識を持つことで企業体質を強化することの重要性に納得できた。
又部下にやる気を持たせるために自分が何をすべきか、つまり部下に感情移入してもらう方策を理解した。
今までの私は、部下の面倒はその組織あるいは部署長が見るものと勝手に決め付けていた節がある。
しかしながら、上司の立場に立ち、上司の視点で考えると早い時点で部下の指導育成を手掛けることが私にとつても企業にとつても必要である事に気付くことができた。

スーパーマーケット チーフ

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