コラム

2025.03.31

5好心ー成功した経営者ー(2)好想心

前回は秀吉は「常に他人や物事を大変明るく見ることを心掛けていた」ことそのことにより自分の仕事を好きになったこと。

もう1つは「自分の仕事の目的は何か」ということを考えるということでした。

「自分の仕事の目的は何か」をを常に深く考える考えるということは、「何のためにこの仕事をするのか」ということを深く考えるということです。

 

 

秀吉の例で見ますとかれは信長に草履取りという仕事で仕えました。

その当時「草履取り」という職業は最下級の仕事と思われていました。

 

その様な下級の仕事に対しても、彼は何か良いところを見つけその仕事を好きになろうとしたのでしょう。

あるいは「草履取り」という仕事は主人である信長の最も近い場所に仕え、何かチャンスがあるにちがいないと感じたのかもしれません。

とにかく「草履取り」というに仕事に何か良いところを見つけ、その仕事を好きになったのでしょう。

 

そしてその「草履取り」という仕事の目的は何かということを深く考え、「草履取り」という仕事の目的は、ただ単に主人に早く草履を出すだけでなく、「主人が心地よく草履をはくことだ」と考えたに違いありません。ですから信長が心地よく草履をはくために寒い冬の朝、懐に草履を入れ温めていたのだと思います。

 

そして秀吉にはその時だけでなく常に

自分の仕事を好きになることと、「自分の仕事の目的は何か」を常に深く考えていました。

 

 

 

 

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