関経営

会長とのインタビューの後で「はたと気づいたこととは？」次のようなことです。

前回まで自分の仕事を「天職」と感じるためには

先ず自分の仕事を好きになること

そして仕事を好きになるには

①〈「自分の仕事の目的は何かを常に深く考える」ことつまり「仕事の意義」を検討することと

②「仕事に対する見方を変えること」

であると述べました。

今回は「仕事の意義」を検討するとは何かということを話したいと思います。

「仕事の意義」も2つの面から検討する必要があります。

１つ目は「自分の仕事は社会にとってどのような意義があるか」

２つ目は「自分の仕事は自分にとって何の意味があるか」ということです。

１つ目の「自分の仕事は社会にとってどのような意義があるか」ということとは

自分の仕事にプライドを持てるかということです。

先ほどのインタビューの経営者の話の中で

彼は牛乳配達は単なる配達だけではなく「子育て」だと意義を感じたこと

そしてそれを感じてからは、今まであれほど辛かった牛乳配達が、それほど辛くなくなった。

ということでした。

つまり自分の仕事に意義を感じ、それが彼に肉体的、精神的に力を与えたことを身をもって感んじたのでしょう。

そしてそのことが自分が成功した原因だと私に伝えたかったのだと思います。