2025.04.03
5好心ー成功した経営者に共通したものー好職心
豊臣秀吉は常に
「自分の仕事を好きになる」ことと、「自分の仕事の目的は何か」ということを、常に深く考えていました。
そしてそのことが秀吉の「成功の鍵」KFS(キ―・ファクター・フォーサクセス)だったのです。
それが証拠に彼は草履取り以後の仕事でも次々に業績を上げ、遂には最高の位である、太閤にまで出世しました。
それまでも、そしてその後もそのように低い身分から最高位まで出世した人はおりません。
彼はどんな仕事に対しても、同じ向き合い方、同じ考え方を持っていました。。
そうした彼の仕事に対する向き合い方、考え方が
「自分の仕事を好きになる」ことと
「自分の仕事の目的は何かを常に深く考えていた」ことだったと思います。
その後信長を本能寺で討った明智光秀が中国大返しで、最初に帰還した秀吉と明日は決戦というときに
「そのような仕事観を持った秀吉に果たして勝てるだろうか」と脅え、背中に冷汗をかいたという場面がありました。
光秀はおそらくそのような秀吉の「仕事観」に恐れを感じていたのでしょう。