5好心 成功した経営者の共通事項 好想心(1)
成功するためには成功した人の考え方や方法を忠実に真似をするのが一番確実で効果的です。
自然科学(物理学 ・天文学等)でも社会科学(政治学 ・経営学等)でもその学問を究めるためには徹底して先人の真似(復習)に時間と労力をかけるそうです。そして先人の実績に少し自分の考え方ややり方を加えることで大きな進歩や大きな発見につながるということです。
ですから自分が人生で(経営者として)成功するためには成功した人(経営者)のやり方や考え方を研究し、その真髄を自分のものとし、その真似をする事が最も成功に近づく早道です。
成功した経営者の共通項(5好心)の最初の項目は「好想心」です
つまり成功した経営者は”将来をイメージする力”を強く持っているということです。
①「好想心」の”想”は「希う(こいねがう)」つまり「強く願う」という意味です。ですから先ずは「強く願う」ということが大 切なのです。
「強く願う」ことは、人に強い「動機づけ」を与え”よしこれを必ず実現するぞ”という気持ちを持つことができます。
(山の上に星が輝いています。昔の旅人は星を見てゆく手を決めたといわれております。あるいは星を見て願い事を唱えたともいわれております。)
しかし「強く願う」だけではその願いをかなえることはできません。
その願いをかなえるための「計画」」を立てる必要があります。
例えばマラソンを走る場合優勝するためには42k195mを何時間何分で走らなければならないかの
「目標時間を」設定し、次に5kごとに「何分で走るか」そのためには「どのように走るか」などの「中間目標」を立てなければなりません。
つまり「計画」を立てる必要があります。
つまり「想=強く願う」だけでは不足しており「計画」が伴わなければ「目標の実現は困難です。