BLOG

部下を持つことのメリットの2つ目は部下を持つ幹部あるいは管理者の社内におけ

る重要性が増すことです。

 

《問題ある部下は宝の山》

私が幹部や管理者の人に

「部下はあなたの財産ですよ、特に能力が低いと思われている部下や問題行動が多

い部下は「宝の山」ですよ」とよく言います。

 

それはどういうことかと言いますと、能力が低いと思われている部下が能力をアッ

プしたり、問題行動が多い部下が行動を改善すると本人はもちろんのこと、彼らの

上司の評価も高まるからです。

 

もちろん簡単に部下の能力がアップしたり、行動が改善されるとは思いませんが

やりようによってはできないことではありません。

 

《能力が低い部下》

先ず「能力が低いと思われている部下」ですが

 

*「保有能力」~もともと保有している能力が低い場合

*「保有能力」は高いが、その能力を発揮するための「発揮能力」が低い

場合に分けられます。

 

 

《保有能力が低い》

・もともと「保有能」力が低い場合はその職務内容や置かれた立場がその人の欲求

に合致していないことが多いのです。

 

たとえば「葛藤を避け、調和を保とうとする欲求」が強い部下に「人の上に立ち、

強いリーダーシップ」が求められる職務を与えた場合や、その反対の場合にはそも

そもそのための能力を保有することが、自分の欲求に合っていないのですからそ

の能力を保有する意欲がわいてきません。

 

同じく「物事を分析にとらえ、複雑な物事を究明する」ことを得意とする部下に

「自由な発想や豊かな想像力」を要する職務を与えた場合やその反対の場合にも同

じことが言えます。

 

つまりその部下のやりたいことと、やっていることがミスマッチを起こしっており

適材適所でないのです。

 

そのような場合の打ち手としては

・職務内容を変えてやる

・反対の欲求を持ったパートナ-と組ませる

・その職務をその部下が欲している能力と違う能力で遂行できないかを検討する

 

等が考えられます。

 

ですから先ず、部下の欲求すると能力と職務内容が必要とする能力が一致している

か否かを確認することが出発点となります。