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部下から信頼され、部下を動機づけるためには、部下の心を感じ取

る必要があります。

 

《部下の心を感じ取る》

部下の心を感じ取るとは、部下にはそれぞれ各人の個性があり、その

個性に応じた接し方をする必要があるということです。

 

各人の性格による違い、各人の力量による違い、各人の人生経験によ

る違い、など様々な違いがあります。

 

部下に対し、一律な接し方をするのではなくではなく、各人の違いに

応じて接し方を変えるということです。

 

つまり「人を見て法を説け」ということです。

 

《川上監督の長嶋、王に対する叱り方の違い》

プロ野球の巨人で日本シリーズ9連覇した黄金時代の監督だった、

川上監督がが著書で言っていたことです。

9連覇を支えたのは、共に大打者だった、長嶋選手と王選手でし

た。

川上監督は2人の扱いに大変苦労したそうです。

二人の性格は全く反対で

 

長嶋選手は、あまりくよくよ考えることをせず、天真爛漫な性格

でした。

 

一方の王選手は物事を深刻に考える性格でした。

そこで二人を叱る時、長嶋選手にはミーティングの時、皆の前で、

叱ったそうです。

 

皆の前で叱っても彼は「あっけらかん」として、あまり意に介すこ

とがなく、他の選手も「中心打者の長嶋が叱られているのだから

我々が叱られて当然、という空気を作る効果があったそうです。

 

一方の王選手は皆の前で叱ったりすると、深刻に考えてしまい、

後々まで尾を引く恐れがありました。

 

そこで彼を叱る時は、別室に彼一人を呼んで、叱ったそうで

《褒める時》

このことは、叱る場合だけでなく、ほめる場合も同じです。

 

人によっては皆の前でほめられると、感激してやる気が出る人もいれ

ば、人前で褒められるのが恥ずかしく嫌がる人もいます。

 

ただしそのような人でも褒められるのを嫌がるわけではなく、人前で

褒められるのが嫌なのです。

 

そのような人には川上監督がしたように一人の時に褒める必要があり

ます。

 

つまり、「叱ること」あるいは「褒めること」一つをとっても、相手

の性格を考えた、叱り方、褒め方をしなければいけないのです。