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部下にへつらって部下の機嫌取りをする上司の次の原因は

 

《ことなかれ主義で、とにかく波風をたてるのを最も恐れて

 いる》場合です。

 

部下から溜息混じりに「いい人なんだけど、ただそれだけ・・」といわれている上

司です。

 

このタイプは、道徳的な「善悪」や「愛憎」という言葉に反応し、衝突を避け、い

い人のこだわります。

《嫌われるのが嫌、もめたくない》

 

部下を叱るべき時でもほとんど見て見ぬふりをして叱りません。

 

何故叱らないのか理由を聞くと「嫌われるのが嫌」「もめたくない」

という返事が返ってきます。

 

そのような時私は「あなたは隣人としては最高だが、上司としては失格です」はっ

きり言います。

 

それらの上司は自分で物事を決められません。

 

部下から相談を持ち掛けられても周りに気を使いすぎて決断することも部下を導い

てやることもできません。

 

決断するとどこかで波風が立つからです。

 

「俺はこうしていきたい」という確固とした本音や意志がなくただ調

整だけで済まそうとします。

 

そのような上司は部下の「やる気」著しく削いでしまいます。

 

部下からするとこのタイプの上司はいくら意見を言っても、他部門に

はっきり意見をぶつけてくれない、あるいはトップにまで話が届く可

能性がないという不満が充満します。

 

結局「守り」に入ってリスクを負いたくないのです。

 

定年間近の上司ならまだしもまだ若い上司がこれをやっている場合そ

の人を「若年寄」といいます。

 

日本人の国民性として「和をもって尊し」とし、突出した人材を嫌う傾向がありま

すがそれも程度の問題です。

 

《欠陥上司》

 

全体の調和ばかり重んじると「敵を作りたくない」「部下に嫌われたくない」「も

めたくない」などを最優先し、本来果たすべき責任を回避する欠陥上司が出来上が

ります。