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《部下に笑顔がなくなる》

 

部下が辞める兆候の5番目は「部下に笑顔がなくなる」ということです。

 

今まで笑顔が多かった人がそれがなくなるという変化は何かの兆候なのです。

 

人は自分の気持ちが手や脚、姿勢のちょっとした動きや表情に現れます。

 

「表情」や「しぐさ」には本人でも気づかない「感情の動き」が反射的に現れてき

ます。

 

そちょっとした動きや表情に現れた微妙な変化を敏感に読み取ることが重要です。

 

今までにこやかな笑顔があった部下が笑顔がなくなった場合、その原因として考え

られるのは

 

①仕事のことや家庭のことで心配がある場合。

②対人関係で不満がある場合、または会社に対して不満がある場合

 

が考えられます。

 

不安や不満で笑顔がなくなる場合は笑顔がなくなると同時にあるいは段階的に

・渋面を作る

・眉間にしわが寄る

・不満顔になる

・反抗的になる

 

などの表情や態度の変化が現れます。

 

そのような時は、

「いつからか笑顔がなくなったか」

「そうなったと思われるとき彼が不安や不満を感じる出来事がなかったか」

 

などを思い返し、あるいは彼の同僚などにそれとなく尋ねるなどして、仮説を立て

ることです。

 

そして彼と個人的に面談をする機会を作り、単刀直入に「最近何となく元気がない

ような気がするのだけれども何か不満なことや心配事でもあるのかな」と聞いてみ

ることです。

 

その時、間違っても責める口調や、迷惑な気配を見せてはいけません、真摯に正直

に尋ねるのです。

 

もし彼が少しでも話してくれたら、自分の考えや、説教じみたことを言ったり、す

ぐに解決策を出そうとするのではなく、できるだけ多く相手の話を聞くことが重要

です。

 

そして上司が解決できるものは解決に努力し、すぐには解決できないものは、その

旨を話し長期的に検討します。

 

あるいは部下の不満が、理不尽なものであるときはその理不尽さを指摘してあげる

ことも大切です。

 

とにかく笑顔が少なくなったという兆候が表れた場合も、できるだけ早い対策を打

たないと突然退職願が出てこないとも限りません。