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縄文時代人は、集団で行動したがまだ階級は発生していなかったが、祭礼や狩猟の

指導者はいたと思われます。

 

まだ人知の開けない段階だから、自然を合理的に説明することはできず、自然物に

 

は精霊が存在すると考えて、それを畏怖し、崇拝しました。

 

これをアニミズム(精霊信仰)と呼んでいます。

 

そして精霊の働きを抑え、霊魂に働きかけるための呪術が行われました。

 

死者を埋葬するする時に四肢を折り曲げる屈葬や、石を抱かせて埋葬した抱石葬

は、死霊が復活するのを恐れたためだといわれています。

 

土偶という土制人形が作られたが、それも魔除けや繁栄を祈るお守りのようなもの

だのでしょう。

 

土偶には女性を表すものが多く、それは妊娠・出産という女性の働きが生産と

繁栄をもたらすものと考えられたからであります。

 

また抜歯という風習がありましたがそれは南方の未開社会の風習と類似しており、

成年に達すると門歯や犬歯を抜くもので、成人式のようなもので、抜歯を受けて初

めて生活共同体の一員とした活躍することが許されたのでしょう。

 

このように、集落内では共同生活が営まれ、獲物も全員に配られたのでしょうが、

集落間で現物による交易も行われたらしい。

 

それは特定の場所から産する黒曜石でつくられた石鏃が広範囲に出土したり、新潟

県姫川でとれる硬玉が各地で発見されることからも想像されます。