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前回までは幹部が社長に「感情移入」することのメリットを説明しました。

今回は感情移入する方法を考えてみたいと思います。

《相手を好きになる》

どうしたら感情移入できるのか?

それは相手を「好きになる」ことです。

相手を好きになると「相手は何を考えているのかを理解し、それを実現しよう気持

ち」「自分は何を期待されているかを理解し、それに応えようとする気持ち」が湧

いてくる可能性が高まります。

反対に相手が嫌いだとそのような気持ちは絶対になりません。

 

それでは次に「好きになる」にはどうしたらよいのでしょうか?

「好きになる」ということは本気で、心から、感情の部分で好きにならなければな

りません。

無理に好きになろうとしたり、自分の気持ちを偽って好きになったつもりでは感情

移入はできません。

 

本気で心から相手を好きになるには

①関心を持つ

関心を持つということは相手を知ろうとすることです。

相手に対し関心がなければ何も始まりません。

 

《相手に関心を持つ》

受講生に「愛情」の反対はなんですかという質問をすると、ほとんどの人が

「憎しみ」や「憎悪」と答えます。

国語では正解です。しかし実質は「愛情の反対は無視」です。

「憎しみ」や「憎悪」はまだ相手の存在を認めております。

しかし「無視」は相手の存在すら認めておりません。まるで「透明人間」です。

 

ある本に部下を辞めさせたかったら、1ヵ月に1回「あれ君まだいたの」と言うと

半年もたつと辞めていくと書いてありました。

 

私が小学生のころ私を含め3人のガキ大将がおり、リーダー争いをしておりまし

た。

そして必ず3人の内2人が組になり、共謀し他の一人を「組みぬかし」という名の

いじめをするのです。

そのいじめの方法はクラスの全員が口を利かないのです。今でいうところの「シカ

ト」です。

 

このような状態が2週間ほど続き、その後は別の1人が犠牲になり「シカト」され

ます。

今考えれば懐かしい思い出ですが、その当時の「シカト」はこたえました。

無視される辛さを感じました。

 

「好きになる」ための第一歩は「相手に関心を持つ」ことなのです。