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石神井池と三宝持池の間を右折してすぐのところに、池淵史跡公園があります。

 

この公園は昭和47年に都史跡に指定された「池淵遺跡」を埋め戻し、保存して整備

した公園です。

 

この「池淵遺跡」からは旧石器時代の「礫群」や「片刃のナイフ型石器」「尖頭

器」(先端をとがらせた刺突用の両刃の槍の穂先)などが出土しております。

「尖頭器」は縄文時代に弓矢が使用されるようになるまでは最も強力な狩りの道具

でした。

ここの発掘品の一部が、すぐ近くの「石神井公園ふるさと文化館」に展示されてい

ます。

 

また縄文時代や弥生時代、更には中世の溝などの遺跡もも発掘されております。

縄文時代中期の竪穴式住居が16軒確認されており、そのうちの1つの住居跡には

遺構位置が表示されています。

また同公園内には

1703年の庚申塔、1803年の馬頭観音なども設置されています。

(園内にある庚申塔と馬頭観音)

 

同じ園内に明治時代の旧内田家住宅は住居の歴史的な変遷について思い巡らすこと

ができます。

近くにある石神井公園ふるさと文化館には池淵遺跡から発掘された出土品や、近く

の遺跡で発掘された出土品が多数展示されております。

今回は歩き回り、疲れてしまったので詳しく見ることはできませんでしたので今度

時間を取りゆっくり再訪したいと思っております。

(ふるさと文化館の展示品)

 

先ごろ訪れた「茂呂遺跡」や「栗原遺跡」も「石神井川」の沿岸の高台にあり

今回の「池淵遺跡」も石神井川の沿岸の高台にあり二つの遺跡の上流に位置しま

す。