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先日板橋宿を散策しました。

板橋宿は中山道の第一の宿場町で平尾宿、仲宿、上宿に分かれており今もたいへん

賑わっています。

都営三田線の板橋本町駅で下車し、環7と旧中山道の交差点を右に折れると商店街

に出ます。

商店街をしばらく行くと縁切榎(えのき)が左手に見えてきました。

この縁切榎の樹皮を水や酒に浸して、

縁を切りたい相手に飲ませると首尾よく縁

が切れるとのことです。

わざわざ縁切寺で知られる鎌倉の東慶寺や

群馬県の満徳寺などに行かなくても、手っ

取り早く縁が切れるということで、大変栄

えたそうです。

ちなみに私が見物をしている間にも参拝する人はひっきりなしでした。

同じ敷地内に多くの絵馬が下がっておりました。

興味半分で絵馬のいくつかを読んでみてびっくりしました。

「早く夫が死にますように」という恐ろしものや「夫と娘が早く別れますよう

に」という訳のわからないものや「「息子が早く嫁と別れますように」という嫁姑

問題など気持ちが沈むものばかりでした。

これも自分の気持ちを絵馬に書くことによって、うさ晴らしをしているのでしょ

う。

なお孝明天皇の妹皇女和宮が公武合体により14代将軍家茂に降嫁し、江戸に下

向したときは、畏れ多いとしてこの木をコモで包み、行列は遠回りして江戸に

入ったということです。

しばらく歩くと大きな橋が見えてきました。

この橋は石神井川にかかっており板橋の名の由来となった橋と言われておりま

す。

なお蛮社の獄で捕縛されたがその後脱走した「高野 長英」を匿っていたいた「石

神医院」や冒険家植村 直己さんの奥さんの実家の「野崎豆腐店」お二人

の出会いの場だったとんかつ屋「奴」などはいくら探しても見つかりません。

道を歩いていると「いたばし観光センター」という建物がありそこで聞いてみる

と、今は何もなくなってしまったということでした。

なお「いたばし観光センター」の方が非常に親切でそのあと丁寧に案内していただ

きました。