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BIS研修では事前アンケートで問題のある項目、つまり他人(上司、または部下)

評価の絶対値が低い項目あるいは自分と他人の評価にギャップがある項目を抽出し

ます。

 

これが問題のある項目です。

 

《問題ある言動を思い出す》

次にその問題のある各項目について、「どのような言動がその

ような評価を受けるのか」その言動を思い出してもらいます。

 

さらに、「そのような言動をとる本当の気持ち」を考え、シー

トに記入します。

 

 

《内観》

 

その後、そのシートをもとに 私と研修生との「内観」に入りま

す。

 

「内観」とは私と研修生が一対一で問題の原因を探す過程をい

います。

 

*「どのような言動がそのような評価を受けるのか」につい

て。

 

他人である評価者が研修生を評価する時は研修生の言動、すな

わち「言った言葉」や「とった行動」に基づいて判断します。

 

言った言葉やとった行動しか判断材料がないからです。

 

例えば「あいつは意地が悪い」という判断をする場合、その人

の意地が悪いと感じられる言葉や意地が悪いと感じられる行動

を見て意地が悪いと判断するのです。

 

決してその人の脳の中を見たり、心臓を開いて観察して「こい

つは意地が悪いいと判断するのではありません、その人の言動

からしか判断ができないのです。

 

そのため自分のどのような言動を見て、そのように低い評価を

受けたのかを思い出すのです。

 

《そのような言動をとるのはなぜか》

 

*「そのような言動をとるのはなぜか」について

 

人が言葉を発する時や行動をとる時は意識的にしろ無意識的に

しろ自分の意思が働いています。

 

先ほどの例でいえば「意地悪」な言動をとる時は大概の場合

「意地悪」な気持ちが潜んでいます。

 

もちろん「あいつに意地悪してやろう」と意識して行う場合も

ありますが、ほとんどの場合無意識に行っています。

 

そこで問題のある言動をとった時にどのような意思が働いてい

たかを追究します。

 

ですからこの内観は自分の隠しておきたい部分を明らかにする

のですから、研修生にとっても私にとってもかなり苦しい過程になり

ます。

 

しかしその過程を経て原因を明らかにしないことには、真から

の自分の変革などできません。