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BIS研修他人の絶対評価が低い項目と、自分と他人の評価にギャップがある項目を

問題行動として捉え、おおよそ10個程度の問題点を抽出し、その問題行動の原因を

追究していきます。

 

《問題行動の原因の追究》

 

ただし、10個の問題行動の原因は共通する場合が殆どで、1個せいぜい2個の原因に

収斂されます。

 

《対症療法ではダメ》

 

例えば目がチカチカして疲れるから目薬を差せ、今度は頭が痛いので頭痛薬を飲

め、それが治ったら皮膚が荒れてきたので皮膚薬を塗れという対応はまさに対症

療法です。

 

もしされらの症状が「肝臓」が悪いのであれば、集中して肝臓の治療をすれば

諸々の症状も一挙に消えてしまいます。

 

このことは人間の行動でも同じです。

 

事前アンケケートで「部下の心配事の相談に乗っていない」→それ!明日から部下

の相談に乗ろう、 「部下とのコミュニケーションが少ない」→部下ともっと話し

合おう、「上司から意欲のない態度と思われている」→意欲を出そう、「上司の指

示を実行しない」→明日から上司の指示を実行しよう。

 

この様なことはまさに「対症療法」です。

 

この様な対症療法的対応では具体的な対策を打てるはずもなく、継続するはずもあ

りません。

 

もしそれらの根本的な原因が「部下を見下している」「上司を信頼して

いない」であり自分がその原因の気づき、自分が納得すれば、その原因を集中して

治療し、完治させれば、諸々の問題行動はなくなります。

 

《犯人の手配写真》

 

私は問題の原因に気づくことを比喩的に「指名手配の犯人の写真が手に入った」と

言っています。

 

もしも刑事が逃亡中の犯人が高跳び恐れがあるので飛行場で張り込みをした場合、

手配写真がなければ、犯人が目の前を通り過ぎても気づきません。

 

しかしもし手配写真が手に入れば犯人を見つけることは容易になります。

 

人間の行動でも同じです。

もし問題のある言動を起こしそうになった時、その原因に気づかなければ、止める

ことも修正することもできません。

 

しかしその言動の原因がわかっていれば、その言動に気づき、その言動を止めるこ

とも修正することもできます。