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今までの研修の問題点の4番目として

(強制的)

《身体的に厳しい状態に追い込むこと

 を主とする》

 

特殊な環境(多くの場合、山や海での合宿研修)で

個人の財布や携帯電話を強制的に預かり、帰ること

(脱走)ができない状態にして、普段と異なる体験

を強制することにより、行動を変革させようとする

研修なども数多くみられる。

 

まるで軍隊式の行動訓練そのものだ。

 

その場その場で講師の命じた通りに行動していれ

ば、合格点が貰える仕組みになっている場合がほと

んどだ。

 

これでは人間の深いところまでの指導とは言えな

い。

 

だから自社に戻り、環境が元に戻ると直ぐに元の状

態に戻ってしまうケースが多い。

 

以上現状の多くの研修の問題点を挙げたが、このよ

うな研修の最大の問題点は

《実際の実務や社内外での言動に直結

 しない》

(群れる)

 

研修をいくら行っても、あまり実際の仕事の成果に

は結びつかないのです。

 

どんなに知識やテクニックを学んでも、参加する本

人が

《研修は研修》《仕事は仕事》

 

というふうに割り切っているケースが多く、研修の

中で行動計画書などを作成して、最初のうちは取り

組んでもほとんど継続されない。

(チェックもされないのだから当然ではあるが)

 

せっかく研修で学んでも大部分の人が会社に帰ると

日々の仕事に埋没して忘れてしまう。

 

その結果

《金をかけた割には、期待していたほど、効
 果上がらない》

という悲劇になってしまう。

 

なぜ、研修を《やってもやっても》

期待していた効果が上がらないのだろうか。

 

それは、これまであげたような研修には、人材育成

を行う上で最も重要な《動機づけ》がスッポリ抜け

落ちているからだ。

 

参加者たちが《動機づけられた状態》になっていな

いのである。

 

それでは研修の成果が上がるはずがない。