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前回まではトップである経営者について話してきましたが今回から実際に戦略を実

行する上で最も重要な幹部について検討していきます。

 

トップにとって幹部はどういう存在か?

 

トップにとってお幹部は三つのレベルに分けられます。

1ーメッセンジャーボーイ的幹部

トップから言われた言葉をそのまま表面上のみで理解する幹部

新入社員の例でたとえると、上司が「電話を取っておくように」と言って外出し、

帰社して報告を受けるとメモも取っておらず、メチャメチャな報告なので叱責した

ところ

「電話を取るように言われたので、電話をとっておきました」というレベル

たとえばトップから「売り上げを上げるように」と言われたらそのまま下に「売り

上げを上げよ」と指示を出す幹部のことです。

笑い話のようですが実際このようなレベルの幹部は散見されます。

 

2-広報マン的幹部

トップの言うことを咀嚼して正しく理解し、それをわかりやすく下に伝える幹部

先ほどの新入社員の例でいえば

「電話を取るということは、受けた電話をきちんとメモし、わかりやすい形で上司

に伝える」ことと理解しその通りに実行するレベル

 

3-分身的幹部

トップの言うことを表面上の言葉のみではなく、その真意を理解しその通り実行し又は下に伝えることができる幹部

先ほどの事例で言えば、相手の電話の内容を正しく理解し、それに対し上司はどのような反応をするかを忖度し、そのための準備をしておくレベル

 

言うまでもなくトップにとって最も信頼できる、なくてはならない幹部とは上の3

のレベルの幹部であることは間違いありません。

 

それでは最も存在価値のある分身的幹部には何が一番必要かというと

 

①トップである経営者に「感情移入」ができていること。

②モチベーション及び能力が高いこと。の二つが挙げられます。

 

「感情移入」とは何か

 

「感情移入」とは

 

●”トップの立場になりトップが何を考えているかをを理解し、その想いを実現しよ

うとすること”

●”トップが自分になにを期待しているかを理解し、その期待に応えようとするこ

と”をいいます。

次回は幹部にとって最も重要な「感情移入」の詳細について話します。