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幹部が社長を好きになるための4番目の方法は、社長を深く理解することです。

 

幹部に「社長をどれくらい知っていますか?」という質問をすると、在社年数によ

っても違いますがほとんどの幹部があまり知りません。

むしろ社長の多くを知ることをいけないことだと思っている幹部さえ見受けられま

す。

 

相手を好きになるには、相手をよく知らなければなりません。

相手を知れば知るほど親近感がわきその相手を好きになります。

ましてや心を開き、心情を吐露した時などは、相手を深く思いやるようになること

は誰しも経験があると思います。

 

それは幹部と社長においても同じです。相手を深く理解することが重要なのです。

「社長はどういう環境で育ったのか」「今の社長の環境はどうなのか」「社長はど

ういう考えで会社を経営しているのか」などについても深く理解することが大切

です。

 

私がまだ30代の頃、ものすごく嫌いな先輩がおりました。

「全てが自己中心的で恩着せがましい」先輩でした。

 

たとえば、新年会や忘年会あるいは社内旅行など会社の行事等での宴会の時など

(当時の宴会は現在のようにパーティー形式や取り分け形式でなく座敷での一人一

人お膳が付くものが大半でした)私の席に来て、酒をついでくれるのです。そこま

では良いのですが、しばらくたつと「ちょっといいか」と言いながら私のお膳のご

ちそうを食べてしまうのです。

 

 

私は酒を飲むときはあまり食べませんがそれでもいつも「なんだこいつ」と思って

いました。

暫くすると今度は違う席に移り、違う相手に同じことを繰り返します。

 

そしてなんと自分のお膳の料理はビニールに包んで持って帰るのです。

 

一事が万事この調子です。

私は「なんて嫌な奴だろう」と思い、なるべく接するのを避け、できるだけ話さな

いようにしておりました。

 

しかしある時思いがけないことを知ることになるのです。