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《国生み》

国を生むことに同意したイザナキノミコトとイザナミノミコトは、契りの儀式とし

てイザナキは左から、イザナミは右から天御柱を回ることにしました。

(オノゴロ島の候補地一つの絵島)

 

巡り合った所で先ずイザナミが「あなにやしえおとこを」ーなんて素敵な男性なん

でしょうーその後イザナキが「あなにやしえおとめを」-なんて素敵な女性だろう

ーと言って寝所に入り子を産みました。

 

やがて生まれたのは骨のない水蛭(ひる)にも似た醜い水蛭子だったので、葦の船

に入れて流してしまいました。

次に生まれたのも軽んじ憎むという意味の淡島でしたので御子のうちには数えませ

ん。

 

顔を見合わせて嘆いた二人は

「今二人の子を産んだが、どちらもできそこないだった。どうしてこういうことに

なったのか、天神(あまつかみ)のところに参上してお伺いしてみよう。」と相談

して一緒に高天原に上り天神に意見を聞くことにしました。

 

相談を受けた天神は占いを立て

「女のほうが先に言葉を発したのが、こんな失敗をした原因なのだ。もう一度戻っ

て今度は間違いのないよう言い直すがよい」と命じました。

 

二柱の神再びおのごろ島へ下り、イザナキのほうが「あなにやしえおとめ

を」と先に声をかけ、次にイザナミが「あなにやしえおとこを」と言いました。

 

今度は道にかなっていると見え次々と国を生みました。

 

それらの島は最初に「淡路島」次に「四国」更に「隠岐の島」「九州」「壱岐の

島」「対馬」「佐渡島」最後に大倭豊秋津島(おおやまととよあきつしま)五穀の

豊かに実る島を意味する「本州」でした。

 

以上の八つの島はイザナキ、イザナミの二神が最初に生んだし島々なので総称して

「大八島」と呼んでいます。