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《動機づけの現状》

それではどのぐらいの人がやる気を持って働いているかについて色々な調査結果が

発表されております。

平均すると一般社員で30~35%、管理職では40~45%人がやる気を持って

働いているという結果が出ております。

 

これをどう見るかは、色々な解釈がありますが、逆に考えると一般社員の約60~

65%管理者の55~60%があまりやる気を感じていないということであり、かなり

由々しき状態だと思います。

 

しかもこの数字は本人評価であり、もし他人評価であればもっと低い数字になるは

ずです。

 

またそれらの調査の中で、上司の意欲と部下の意欲は連動しているという結果が出

ております。

これは上司がやる気があれば、部下もやる気があり、上司がやる気がなければ部下

もやる気がなくなるということで、当たり前のことですが、あらためて上司の影響

力のおおきさを認識しました。

 

《動機づけの源泉~高度成長期》

動機づけの源泉は1955年頃の高度成長開始期から1990年頃のバブル崩壊までは、

終身雇用、年功序列、企業内組合に守られ、とんでもないミスさえしなければ、

年々確実に昇給し、ポストも与えられて生涯その会社で安定して勤め上げることが

出来ました。

 

ですから特別な方策を取らなくとも、会社に対する忠誠心は高まり、やる気も出ま

した。

 

いわゆる「金」と「ポスト」があまり苦労しなくとも、自然と与えられそれが「動

機づけ」の源泉となっておりました。

 

 

(動機づけの源泉~バブル崩壊以後》

しかしバブルの崩壊を機に会社はリストラと言う名の解雇を含む人員整理に手を付

けました。

社員もそれを見て会社が当てにできないと感じ、会社への忠誠心を捨てました。

 

その結果、「動機づけ」の源泉がなくなってしまいました。

 

では何が、だれが「動機づけ」をするのでしょうか。

上司である「幹部・管理者」しかおりません。

 

 

ですから幹部・管理者の重要性が高まっているのです。