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本年(2018年)4月12日「春爛漫桜紀行」というツアーに参加しました。

4月12日と言えば例年ならまさしく「春爛漫の桜」のハズでしたが、今年は異常

に暖かく、、10日以上も前に桜が満開になってしまいました。

 

しかし日程が決まっており、「桜ナシ紀行」は覚悟で参加しました。

桜がなければないで気持ちが落ち着き「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はの

どけからまし」とうたった在原業平の心境でした。

《南禅寺》

(南禅寺三門)

まず「南禅寺」に行きました。

南禅寺は臨済宗南禅寺派の大本山で重要文化財に指定されている「三門」が有名で

す。

南禅寺の三門は「天下竜門」とよばれ「日本三大門」の一つです。

「三門」とは仏道修行で悟りに至るために透過しなければならない3つの関門のこ

とだそうです。

 

この門は石川五右衛門が歌舞伎「楼門五三の桐」のなかで楼上から桜を見て「絶景

かな、絶景かな」言ったところです。

 

私も石川五右衛門は司馬遼太郎の「梟の城」や市川雷蔵の映画「忍びの者」、大友

柳太郎と高千穂ひづる共演の{梟の城 ?」で馴染みでしたので、早速楼上に登っ

てみることにしました。

 

入場料500円を払って階段を見ましたら思いのほか急な階段です。

同行した妻は高地恐怖症です、階段を見て青くなっていましたが、500円を払っ

てしまった欲にはかてず震えながら後をついてきました。

 

しかしこの階段の勾配は半端ではありません、今まで経験した中で

最も急な階段でした。

階段は狭く、両側には太いロープが張ってあり、それを掴んで登っ

ていくのですが、狭いうえに降りてくる人と交差しなければ

ならず、距離は短いのですがかなり緊張しました。

 

やっとのおもいで、楼上にたどり着きました。

(楼上からの眺め)

あんに相違し、思ったほどの絶景ではありませんでした。

やはり桜がないと同じ気分は味わえないのかもしれません。

 

しかし豊臣秀吉に反抗し、最後は京の三条河原で釜茹になったと伝えられ、以前か

ら思い入れがあった。石川五右衛門に思いを馳せることができました。

 

そういえば私の実家では大きな「五右衛門風呂」があり、長い間毎日のように五右

衛門風呂に浸かり、より一層親近感が増したのかもしれません。