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前回からの続きを話します。

自社が置かれている状況によってもトップが必要とする能力は違います。

 

*自社が属している業界全体が成長している場合

・営業力:成長に合わせ、積極的に売り上げを拡大しシェアを獲得するための営業       力

 

・技術力:成長している市場に合わせ、優良商品を大量に生産するための技術力

 

・商品開発力:新商品を市場に投入するための商品開発力

など成長する市場を前向きに開拓する能力が必要です。

 

*自社が属している業界が不況業界である場合

・財務力:緻密なキャッシュフローや経費の節約、効率的な資金の運用などの財務力。

 

・労務管理:社員を有効に活用するため、人事配置や移動あるいは最悪の場合のリストラなどに備えるための労務管理力など守勢のための能力が必要となります

 

*自社が海外展開などを行っている場合

・語学力

 

・海外に関する知識、海外経験あるいは海外の人脈などの能力が必要です。

 

・大企業の場合人材が豊富です。

 

 

ですから企業が成長して積極的な策をとるときは、長年営業

 

畑を歩き人脈も豊富で営業に精通している人材を社長に充て

 

ることができます。

 

あるいはずっと技術畑を歩き、技術に強い人材を社長にする

ことも可能です。

 

そのようにその時々の状況に合わせて最も適切なリーダーを

選別することができます。

一方、一般の中小企業は、そのように豊富な人材がおりません。

 

また適切な印材がいたとしてもトップに据えるためには色々な障害があります。

 

そのため一旦社長に就くと、30年40年と継続します。

 

一人の社長が先ほどの能力を短期間で身につけるつけることはほとんど不可能に近いことです。

 

そのため社長中小企業の経営者に求められる能力は

「必要な能力を、必要な時までに、身に着ける能力」なのです。